OI POLLOI - Mind The Bollocks 7"EP (Kamaset Levyt)
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OI POLLOI - Mind The Bollocks 7"EP (Kamaset Levyt)

¥500 税込

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スコティッシュ・アナーコパンク"Oi Polloi"の'06年録音シングル。サウンドは説明するまでもなく、彼ら特有のストロングさとキャッチーさが見事に同居した全4曲。そして、今回のシングルに収められた全4曲は「性」がテーマである。企業によって売られる「セックス」のイメージ、「囚人レイプ」の現実ーどれも非常に大切な問題を扱っている。中でもとくに興味を引いたのが、いわゆる社会的に「慎むべき行為」や、身体的に「悪影響」という言説が成されることが大半の"マスターベーション (オナニー)"に対する神話やあらゆる誤解に徹底して突っ込んでいることである。それらの背景の中心には「宗教的有罪」・「家族の文化的伝統」といった支配のシステムが存在していることを指摘し、「マスターベーション」(男性の) が"前立腺がん"の予防に有益といったことも書かれてある。私たちが大切なことを忘れれば、マスターベーションが「不健康」になるというマイナスの面も (これがかなり大事)。彼らは"A Whole New Ballgame" (真新しい球技) の中でこう叫んでいる:「きみにとって何が良いかを知っているなら、自分の体に気配りを」。さらに「パンクスとスキンズが笑っている。まったくひどい俺たちのキンタマをチェックしろ」とも。これはいわゆるスキンズとパンクスの対立を例にあげて、自分の体を知ることで、互いに分かりあえるー俺たちが実は何に立ち向かわなければならないか (この曲では「前立腺がん」をその「敵」に例えている)、といった意味を込めていると思われる。ちなみにタイトルの"Mind The Bollocks"の意味は「キンタマに気を使え」だし、レコード・ラベルには2つの睾丸にスキンズとパンクスの顔をあしらったOi Polloiのバンド・ロゴがある。私はこのシングルに触れて、「文化的規制」や「資本主義の標準化」を強制し、俺たちを分断させ、俺たちに「死」を提供する連中がいかに無用か。またこれらの「忌わしき不純物 (者)」が俺たちの体に介入し、人間本来の機能 (aka 人間らしさ) をいかに奪い不可視にしているかをさらに強く実感した。もっと自分の体(こと)を知りたくなったし、他者との新たな関わり合いについてもさらに希望を感じることができた。つまり、自分の中の「生きること」に対する鼓動を限りなく激しくさせたくなった。 Release date: 2006