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MDC あるアメリカン・ハードコア・パンク史 ―ぶっ壊れた文明の回想録 - Book (Gray Window Press)

1,944円

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東京のGray Window Pressより「MDC あるアメリカン・ハードコア・パンク史 ―ぶっ壊れた文明の回想録」が遂に刊行。 =============== MDC あるアメリカン・ハードコア・パンク史 ―ぶっ壊れた文明の回想録 デイヴ・ディクター 著 1970年代末、アメリカン・ハードコアの黎明期から現在まで、40年にわたりその活動を続けるオリジナル・ハードコア・パンク・バンド、MDC(Millions of Dead Cops)のヴォーカル、デイヴ・ディクターの2016年発表の自伝が日本語訳で登場! デイヴ・ディクターがその人生をかけて貫いてきた平等主義、DIY精神、菜食主義、ポリティカル・ハードコア、また初期アメリカン・ハードコア・シーンに蔓延していたセクシズム、レイシズム、ホモフォビアに立ち向かう姿勢の原点はどこにあるのか? そして数々の政治的アクションや1983年の「ロック・アゲインスト・レーガン」ツアーなどの反共和党の行動、警察、キリスト教やKKKへの批判、現在はトランプ政権に真正面から立ち向かいながら、世界中をツアーするその行動力の源となるものは? パンクが起こる前、60~70年代の生い立ちから、80年代前半のテキサス~サンフランシスコ時代、そして同時期のヨーロッパツアーでの出来事や当時のバンドとの数々のエピソード、やがて90年代、パンクの商業化が進む裏でMDCメンバーはバラバラになり、Poison Ideaのピッグ・チャンピオンと一緒にドラッグを摂取しまくって、ついには逮捕されたデイヴ。そしてそのどん底からの復活。家族やバンドメンバー、パンク友人たちとの関係、シーンの問題や移り変わりを赤裸々に語るデイヴの言葉は、パンクが好きなすべての人のためにある。 デイヴ・ディクターの言葉で追体験する、あるひとつのアメリカン・ハードコア・パンク史。 ■付録: 2017年発表のドナルド・トランプ批判ソング「Mein Trumpf」など、MDCの代表曲4曲(未発表バージョン1曲を含む)がストリーミングできるリンク付き! (歌詞、デイヴ・ディクターによる曲解説の対訳付き) 著者紹介: デイヴ・ディクター Dave Dictor 1955年ニューヨーク生まれ。1979年より活動を続けるアメリカのハードコア・パンク・バンド、MDC(Millions of Dead Cops)のボーカル。MDCとしてはこれまでに8枚以上のアルバムをリリースし、今も年に60本以上のライブを続け、世界中をツアーしている。2006年公開のドキュメンタリー映画、『アメリカン・ハードコア』(ポール・ラックマン監督、スティーヴン・ブラッシュ原作)にも出演している。現在はポートランド在住。 鈴木 智士 訳 カバーデザイン:イ・ジュヨン A5版 並製 206ページ 日本語 1,800円+税 発行:Gray Window Press 2019年5月29日発売 目次はこちら: https://graywindowpress.com/mdc-memoir-from-a-damaged-civilization-jp/mdc-book-contents/ デイヴ・ディクターのハードコア・パンクの「同志」たちより、本書へのコメント: ICE-Tのボディ・カウントの「コップ・キラー(警官殺し)」や、「ストレイト・アウタ・コンプトン」よりはるか以前に、すでにそこにはMDCがいた。MDCに対して、「中立」な反応なんてものはなかった―特に警察からはね。このシーンが存在すること―どの町にもライブをする場所があり、いつもこのアンダーグラウンドのパンクシーンがあったこと―を当然だと思ってるあなた、そんなあなたにはこの本を必ず読んでほしい。度胸を持って、身を賭して今あるシーンを作ってきた人たちがそこにはいて、どのようにハードコアのシーンが形成されたのか。この本でそれに気付かされるはずだ。 ―ジェロ・ビアフラ/Dead Kennedys, Alternative Tentacles デイヴ・ディクターは、オリジナルのハードコア・シーンにおいて、最も怒り狂ってて、挑発的な、最重要フロントマンのひとりだね。だって「Millions of Dead Cops」ってバンド名だよ。そしてそれを実行する賢さと豪胆さを持っていた。それがデイヴ・ディクターだ。 ―ヴィック・ボンディ/Articles of Faith デイヴと最初に会ったとき、すぐに生涯の友人になると感じたよ。私たちは、お互いパンクバンドのヴォーカルだろうが、テキサスのカウボーイだろうが、この友情は続くと思ったし、実際にずっと続いてる。大好きな人だ。 ―ゲイリー・フロイド/ The Dicks / Sister Double Happiness / Black Kali Ma デイヴ・ディクターは本当に信頼できる人だ。いつの時代もブレることなく自分の信念を貫く稀有なタイプだ。こういう人間が、よりよい世界を作っていくんだ。 ―(2018年10月にカナダ・バーナビー市の 市議会議員に当選した)ジョー・“シットヘッド”・キースリー/DOA デイヴ・ディクターは私にガッツ、謙遜、汚いパンクスを目一杯詰め込んだバンで国境を突破すること、あとライブのMCで対バンを紹介することを教えてくれた。ヨーロッパじゃキッズたちはニワトリが大好きでジョン・ウェインが大嫌いなことを叫んでたし、デイヴのサド彼女がTribe 8に加わって、ハンブルクのフェミニストに叱られたこともあった。MDCは逮捕されることも恐れず、誰も行かないような国をツアーして、抑圧されている人たちに革命を届けに行った。デイヴ・ディクターは単にパンクを歌ってるだけじゃない、パンクを生きてる。この本はデイヴの冒険譚。 ―リン・ブリードラヴ/Tribe 8 デイヴは、初期パンクシーンで、ゲイの人々の権利のために戦った闘士の草分け的存在だ。その後も今日に至るまで、常にそういった問題に真っ先に取り組んで、若いパンクスにも年寄りパンクスにも影響を与え続けてきた。パンク好きなら必読の書だ。 ―キーラン・プランケット/The Restarts MDCは6月後半に3度目の来日ツアー予定! with Naked Aggression! 詳細はM.D.C & Naked Aggression JAPAN TOUR 2019 https://www.facebook.com/M.D.C.JapanTour/

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