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月刊情報紙「アナキズム」第43号(月刊情報紙「アナキズム」誌編集委員会)

300円

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10月1日発売・最新号。必読は、1面の池田賢市「子どもは本来アナキスト」。「情けは人のためならず」という資本主義社会の誤用から、学校解放の可能性を開く。 アナキズムにとって「学校解放」あるいは「反学校」は何ら目新しいものではない。 アナキズム第43号『子供は本来アナキスト』では、かねてからのアナキズムの原則に基づき、問題の解決を説明しながら、末尾には近年日本で囁かれている自民党政権による「家庭教育支援法」への批判を込め、改めてアナキズムによる「学校解放の可能性」を現実的に説いている。 かつてのBob Blackの「反労働」論には私も鼓舞されたものだが、この記事の基本となっているのも「闘争的社会観から相互扶助へ」である。 「とくに注意したいのは、家庭生活への公的介入である。全国学力調査では家庭環境についても調べられ、それが「学力」と結び付けられる。たとえば、「朝食」や「ゲーム等の利用時間」と「学力」との相関がまるで因果関係のようにイメージされ、学力向上のために家庭での過ごし方が「修正」を余儀なくされていく。」 -『子供は本来アナキスト』池田賢市 [Kazu / Acclaim] 池田賢市●子どもは本来アナキスト――アナキズムによる学校解放の可能性 平井玄●新宿御苑 汚染土の先に見えるもの 究極Q太郎 編訳●【海外ニュース】気候崩壊が始まった 土田清雄●金子文子忌に参加して 寺尾恵仁●〈劇評〉共に物語を作ること② ――ヌーラン・ダヴィッド・カーリス構成・演出 『NSU2.0』(フランクフルト市立劇場)を中心に 森野咲●〈エッセー〉フランスと日本の間で――百年の時を超えた対話 前田康行●〈寄稿〉短歌と資本主義 川口秀彦●アナキズムと古本屋・補遺(五) 黒薔薇アリザ●エスペラントの行事案内 亀田博●韓国でセミナー 朝鮮人虐殺と大逆事件) 冨板敦編著『大杉栄年譜』にみる●その日の大杉栄(十月) 【出版情報】【運動情報】 第43号[A4判・8P]、十月一日発売

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