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DEBACLE PATH別冊2 - 冊子 (Gray Window Press)

550円

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再入荷(2024年11月28日) 2024年8月27日(火)、発売! Debacle Path 別冊2 特集:ハードコア・パンクの読書 ハードコア・パンクの出版レーベル、Gray Window Press が発行する雑誌Debacle Path、久々の別冊第2号。特集は「ハードコア・パンクの読書」として、4本の書評と座談会でパンクと本の関係を探った。 今号の目玉は「パンク本座談会」で、今年出版された、アカデミズムから発されたいろいろと疑問の噴出する書籍、『パンクの系譜学』の問題点や恣意性を、「現場」のパンクスが自分たちの経験と照らし合わせ、他の本も含めてあれこれと語る座談会を行い、その模様を掲載。「経験の音楽」としてのパンク、ハードコアを再確認する27,000 字。 また「ハードコア・パンクの歌詞を読む」のAmebixについての新しい記事と、スウェーデンにおけるパンクとアナキズムの邂逅をスウェーデンの社会学者が論じたエッセイを翻訳掲載。 56 ページ550円のお手軽版! -------------------- 内容 ◆パンク本座談会―「現場」からの『パンクの系譜学』批判を中心に パンクと読書/『教養としてのパンク・ロック』を読む/プロテスト・ミュージックはパンクだけではない/『パンクの系譜学』を読む/『パンクの系譜学』で書かれない「パンク」/「Punk展」に関連して/パンクは清く正しく美しいのか/日本の「ポリティカル・パンク」には興味がない?/名前の呼び方、表記ゆれ、内容の誤り/Crass の影響の“なさ”/二種類の「パンク学者」について/ハードコア・パンクとフィクションの関係 ・座談会参加者:久保景(Deformed Existence)、黒杉研而(Deformed Existence)、 Closh(Wetnap)、 Terroreye(Kaltbruching Acideath)、鈴木智士(Gray Window Press) ◆書評 『ナース・ウィズ・ウーンド評伝 パンク育ちのシュルレアリスト・ミュージック』平山悠著/久保景(Deformed Existence) 『現代手芸考—ものづくりの意味を問い直す』上羽陽子、山崎明子編/楠間あゆ 『蠅男』海野十三著/山路健二(EL ZINE) 『サッカーと愛国』清義明著/鈴木智士 ◆続・ハードコア・パンクの歌詞を読む Amebix/Belief /黒杉研而(Deformed Existence) ―Amebix の歌詞から、首謀者バロンのTau Crossアルバムお蔵入り事件における「変節」を考える ◆読み物 スウェーデンでアナキズムとパンクが出会ったとき/マルクス・ルンドストロム ―創刊100年を超えるアナキスト紙「Brand」を元に、Ebba Grön, MOB 47, Anti-Cimexなどのバンドとスウェーデンのアナキズムの関係を論じたエッセイ A5 判 中綴じ冊子 56ページ 日本語 500 円+税 発売日:2024年8月27日 ISBN978-4-9910725-5-0

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