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CHICKEN'S CALL - Maintenant ou Jamais 10" (ACM018)

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"s/t" demo CD (2002)、La liberte ne se donne pas, elle se prend" 7" (2003) に続き、実に4年ぶりとなるフレンチ・アナーコパンク”Chicken's Call"の4曲入り片面新作10"。正式な作品としては数えるなら、本作はセカンド・シングルと言ってもいいかもしれない。また、本作はそのファースト・デモ、ファースト7"までに参加していたヴォーカリストが抜けて、3ピースの新体制になった作品。既に9年も活動している彼らのアナーコパンク・サウンドは、メロディアスかつキャッチー、そしてシンガロング全開。それは以前の作品までの延長線上にあるが、よりアグレッシブになり勢いが増した。しかし、彼らの魅力はそれだけではなく、幾つかの曲ではアコースティック・ギターを巧みに導入。実に「心の太い」サウンドを聞かせてくれる。歌詞は「@パンク・バンド」と名乗るからには不可欠の明確な政治的背景を持っている。歌詞のテーマは、働くことが実際にみじめだということより何か他のものを取り囲む「労働概念」、社会主義から資本主義へと連なる「我われの受動性」、資本の所有者の特権としてのみ機能する「国境」、学校ー仕事ー引退という「計画された未来」といったように、彼らの「明確な政治的背景」が如実に伺える。「明確な政治的背景」とは、いわゆるシステムという名の「奴ら」をあいまいにしないことと認識してもらえたらと思う。だが、「奴ら」とは根本的に一体何なのか? 「奴ら」が都合のいい抽象概念でなくなったときのみ、「以上のこと」が起こりえる。このことを彼らの歌詞から感じ取ってもらえれば嬉しい。日本語訳付。シルクスクリーンで印刷されたジャケット。ピンク・ヴィニール仕様。 French melodic anarcho-punk. A 10" with 4 new songs. Release date: September 2008

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