Spanish blackened neo-crust “Svdestada” の2024年リリース3rdアルバムの2ndプレスCDが東京の3LAよりリリース。
HHIG・Tragedyといった一般的に知られる彼ら影響下にある、いわゆる「ネオクラスト」とは違った独自のスタイルと言ってもいい「スパニッシュ・ネオクラスト」というジャンルを生み出したEkkaia、Madame Germen、Ictusらの意志を継ぐサウンド。さすがネオクラストを追求する3LA推しなので、めちゃくちゃかっこいい。
10月にジャパン・ツアーも決定、10/26 西荻窪Flatで3LA企画が行われる。[Kazu / Acclaim]
以下、レーベル・インフォより:
スパニッシュハードコアのSvdestadaの3rdアルバム『candela』が2024年リリース決定!!
2度の来日も実現させたKhmerのボーカリストMario C. Vaisesらがスペイン・マドリードにて結成したSvdestadaは、エンジニアを務めるKollapse StudioのIván Ferro(ex.Ictus,Khmer)と再びタッグを組み、その結成から1年後に1stアルバム『Yo Soy El Mar 』を発表。2021年にはタンゴ要素も組み合わせ「スパニッシュネオクラストの更新」を図った傑作アルバム『Azabache』を完成させ、その勢いはまだまだ止みそうにない。そして、2023年にレコーディングが行われた3rdアルバム『candela』が遂に完成、2024年リリースとなる。
バンドサウンドこそスパニッシュネオクラスト、デスメタル、ポストメタル等の彼らなりのハードコア解釈によるミックス、というべき音だが過去の1st、2ndからの流れを見るに、アルバム毎に作られたテーマというものが見えてくる。本作はまさしく “内なる炎” とでも言うべき “赤” で統一されたジャケットアートワークに、多くの絶望と僅かなる希望が入り混じるこの現実世界と対峙する彼らの姿勢というものが見てとれる。プログレッシブな楽曲構造、哀愁メロディのドラマ性を強めた2ndから一点、本作ではブルータルな表現が強まりストレートさが増し、絶望、虚無・無力感、孤独... 心が抱える様々なネガティブを歌いながらも唯一人間が手放さない最後の闘志、内なる炎によって突き抜けるスパニッシュハードコアの強さを打ち出した、彼ららしい原点回帰の表現で貫かれる。まさにMario節とも言える詩的表現と、スペインのメタル・グラインドシーンの各方面に関わっているメンバー達の演奏が、バンドをさらに先へと推し進めた怪作。
tracklist:
1. Nudo / 結び目 02:22
2. Cierzo / 北風 03:17
3. Amargor / 苦しみ 03:44
4. Efímero / つかの間 04:44
5. Hilonegro / 黒糸 04:18
6. Sinvivir / 夢うつつ 03:04
7. Candela / 蝋燭 11:47
※1stプレス: デジパック、対訳シート付属
※2ndプレス: ジュエルケース8Pジャケット、対訳掲載
https://longlegslongarms.bandcamp.com/album/candela
Release date: 2024
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